【異世界食堂】ドヨウの日にのみ現れる不思議な扉。扉を開くとそこは異世界の食堂だった
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洋食のねこや。
オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。
午前11時から15時までのランチタイムと、午後18時から21時までのディナータイム。
定休日はオフィス街が空になる土日。
ランチは1000円まで。ライス、パンとスープはお代わり自由がこだわりといやあこだわり。
猫の看板と入り口に据え付けられた招き猫の鈴が特徴っちゃ特徴の、猫好きだったじいさんが、どっちかと言えば犬派の俺に残した小さな店。
そんな、どこにでもある普通の飯屋さ。
…ああ、たった一つだけ。他と違うところがある。
毎週土曜は、週に一度の特別な客が来る営業日になってる。
定休日じゃなかったかって?そうだよ。だから、特別な日。
毎週土曜だけ、ここは特別な客を迎えるから、表向きは休み。
じいさんが始めたことで俺も詳しいことは知らない。
けど『向こうの連中』はここのこと『異世界食堂』って呼んでるよ。
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異世界の各地に七日に一度あらわれる謎の扉。あるときは鉱山の跡地に、またあるときは孤高の無人島に、またあるときは町中の倉庫の中に。
その扉の先にあるのは美味しく、見たこともない料理を出す異世界の料理屋だった。
扉の噂が広まるとともに扉の先の料理屋のことを『異世界食堂』とよんだ。
アニメ化もした作品。おなかがすいてくる作品です。
数々の異世界の住人が異世界食堂である洋食のねこ屋で自分だけの最上の料理を見つけてそれを食す物語。偶然見つけた者や危機的な状況で見つけた者、誘われて入った者。異世界食堂に関わった人々の人生が好転していく様や、単純に日本の料理を美味しく食べているのを見てなんだか嬉しく思います。
グルメ系の小説が好きな方はオススメです。
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